ブログの記事がどんどん増えてくると大変なのが「リライト」です。
昔書いた記事を修正して検索上位に押し上げることをリライトといいますが、リライトも時間がかかるのですべての記事に対応することはできません。
そこで記事数が増えたときにおすすめなのが少しのリライトをたくさんする「プチリライト」です。
今回はプチリライトのやり方とコツを紹介します。
ブログのプチリライトとは
ブログのリライトは知っているけどプチリライトって何?
「プチリライト」「ミニリライト」など正しい呼び方はありません。
本来やるべきリライトと照らして、プチリライトについて考えてみましょう。
本来やるべきブログリライト
本来やるべる気ブログのリライトは下記の手順で行います。
ざっとこんな感じです。
このリライトする上でも重要かつ時間がかかるのが「順位を上げる方法を考える」ことです。
競合記事よりも読者のためになり、内容が網羅されて読みやすい記事にしなければ順位はあがっていきません。
リライトは修正内容の検討に時間がかかります。
リライトはちゃんとやると新記事を書くより時間がかかることもありますよ。
ブログのプチリライトとは
ブログのリライトには時間がかかります。
そこでおすすめしたいのが「プチリライト」です。
プチリライトは順位を上げる検討を省き、少しだけ記事を修正して更新することです。
複数の競合記事を読んで、差別化を図るポイントや足りない情報を確認することにリライトは時間がかかるんですね。
リライトが決めた記事の順位を大きく押し上げようとすることならば、プチリライトは多くの記事をベースアップさせるような作業となります。
1記事のリライトに時間をかけない
プチリライトのポイントは1記事のリライトに時間をかけないことです。
1記事当たり数十分程度にリライト時間を押さえることにより、1日に複数記事のリライトを行います。
500記事以上あると記事のメンテナンスが本当に大変なんですよ。。
500記事以上記事があると1日1記事をリライトしても1年以上かかります。
記事が多くなってくるとリライト記事の選別をするか、多くの記事をリライトする必要がでてくるわけです。
記事の選別をせず多くの記事をリライトすることが「プチリライト」となります。
プチリライトのメリット
プチリライトにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
時間のかかるリライトにはないプチリライトのメリットを確認してみましょう。
たくさんの記事をリライトできる
プチリライトは検索順位アップの検討を省略することで、たくさんの記事をリライトすることができます。
普通にリライトするなら1日に数記事しか難しいところ、プチリライトであれば数十記事の更新が可能となります。
記事数が多い人にとってリライトは途方もない作業なので、たくさん更新できることはメリットといえるでしょう。
最新記事として更新される
前回のアップから放置されていると更新されていない古い記事と認識されてしまいがちです。
更新日が新しければチェックしているんだなと読み手にも伝わりますし、検索エンジンにも伝わるはずです。
更新日が新しいだけでメリットになっています。
リンク切れや誤字脱字に気づく
自分の記事を俯瞰して読むことでリンク切れや誤字脱字に気づきますね。
時間が経ってから読んでみたほうがこれらのミスには気づきやすいものです。
リンク切れはSEO上マイナスもありますので、定期的なチェックの意味でも大事な作業となります。
検索順位アップ
ブログをプチリライトすることでも検索順位のアップが期待できます。
リライトは当然順位が下がることもありますので、順位変動を追うことが大切ですが少し変えただけでも押し上げられる可能性があるんですね。
引き算よりも足し算を意識すると効果的ですよ。
気楽にできる
プチリライトは新記事を書く気持ちが乗らない時でも気楽にできます。
あまり考えずに手を動かしやすいので、ブログのモチベーションが下がっているときにもおすすめです。
記事数が多くなって新記事を書く気にならないときこそプチリライトはいいかもしれません。
ブログのプチリライトのやり方とコツ
ブログのプチリライトは実際にどんな手順で行えばよいでしょうか?_
プチリライトのやり方とコツを紹介します。
サーチコンソールでキーワード順位チェック
Googleサーチコンソール(通称サチコ)で記事の検索順位をチェックします。
どんなキーワードを拾っているのか、現在の検索順位がどれくらいなのかがわからないとリライトはできませんからね。
狙うべきキーワードが何かを決めることが、リライトにおいてもプチリライトにおいても第一歩です。
最低限サチコでのチェックは行いましょう。
競合記事のチェック
狙うべきキーワードが決まったら、実際にそのキーワードでGoogle検索をしてみましょう。
上位表示されている記事は実際にGoogleに評価されている記事です。
上位の競合記事を読んでみて、自分の記事に足りないポイントをチェックします。
自分の記事を読む
競合記事と照らしながら自分の記事を読んでみましょう。
足りていない情報を追記するポイントが見えてくるはずです。
また、誤字脱字などのミスとリンクもチェックしておくとよいですね。
タイトルと見出しをプチリライト
タイトルや見出しについて、サーチコンソールで狙うべきキーワード含めてプチリライトしていきます。
キーワードはなるべく左寄せとし、キーワードを足せるところには足しておきましょう。
見出しにはなるべくキーワードを散らすのがSEOの定石です。
本文に追記
本文を消して書き換えるようなリライトには時間がかかります。
そこでプチリライトは足りない情報を足す作業をおすすめします。
たくさんの記事をリライトすることが目的ですから、リライトとは仕分けして書いたほうが効率的ですね。
内部リンクの変更
内部リンクも記事が増えたことでより関連する記事や収益記事に貼り替えましょう。
記事と記事が関連づいていた方がSEOの評価もあがります。
また、リンク切りを起こしていないか確認して、リンク切れしているようであれば最新のリンクに変更しておきましょう。
ブログのプチリライトをしよう!まとめ
記事数が多くなってくると、すべての記事をちゃんとリライトするのには多大な時間を要します。
少しだけリライトする「プチリライト」で大事な箇所だけ修正することで、ブログ全体にもよい効果が表れるはずです。
ブログを書くモチベーションがさがっているときや、定期的なメンテナンスにプチリライトはおすすめです。
記事数が多くなってきたら順位を上げるリライトと並行して、プチリライトも活用していきましょう!