WEBライターはオワコンか?需要はあるが続けるのは厳しいと予想する理由

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ブログを始める前に

WEBライターはオワコンって聞いたけどどうなの?

オワコンとは終わったコンテンツの略です。

WEBライターは人気の副業のひとつですが、オワコンという声も聞こえるようになってきました。

WEBライターの今後はどうなっていくのでしょうか?

 

僕自身はWEBライターを1年近く経験し、ブロガーに転向しました。

WEBライターは需要はあるけど今後厳しいと予想したからです。

 

そこで、実体験ベースで「WEBライターは需要はあるのでオワコンとはいえないが続けるのは厳しい」と予想する理由を紹介します。

これからWEBライターになることを考えている方、今現在WEBライターの方の参考に読んでいただきたい記事です。

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WEBライターはオワコンか?

WEBライターはオワコンなのでしょうか?

僕の結論としては「WEBライターは需要があるのでオワコンとはいえないが続けるのは厳しい」です。

需要・・WEBライターに仕事を依頼したい

供給・・WEBライターの仕事をしたい

需要と供給の問題と今後について考えてみましょう。

需要は今後も見込める

WEBライターの需要は今後も見込めるでしょう。

企業もテキストによる集客には力を入れていて、主要なキーワードが企業サイトで押さえられているケースも見受けられます。

WEBライターを外注化することが広告・集客として効果的なことは実証されています。

 

個人やオウンドメディアも記事の外注化を進めるケースが見られます。

何かを調べたいときにYoutubeなどの動画よりもテキスト派の人も多いので、今後もWEBライターの需要自体は見込めると考えてよさそうです。

 

ただ、Googleのアップデートやアルゴリズムの変化で、中小メディアは採算性が合わなくなる可能性もあります。

WEBライターは需要があっても安定的とはなかなかいえないのは、オワコンといわれる理由といえそうです。

僕のやっていた案件もGoogleアップデートで撤退したよ。

低単価案件が多い

WEBライターは気軽に始められる副業として人気です。

クラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングサービスに登録すれば、すぐに始めることができるのが人気の理由です。

 

ただし、サラリーマンの副業への意識が高まってきていることに対し、需要自体は大きく増えているとはいえません。

 

ですから、テキスト全盛時代に比べると低単価案件が増えている印象です。

これは需要に対し供給量が上回っていることも要因となっています。

 

文字単価で選別したいところですが、高単価案件を獲得しにくいのが実情です。

文字単価は1円以下だと厳しいかも。

WEBライターはフロービジネス

WEBライターがオワコンといわれる理由のひとつに、フロービジネスであることもあげられます。

フロービジネス・・毎回取引してサービス提供するビジネス

ストックビジネス・・サービス提供により継続的に収益が生まれるビジネス

WEBライターは書いた記事を発注者に納品したら完了です。

記事の所有権は発注者側に帰属するので自分の物にはなりません。

 

対価として文字単価に応じた報酬はもらえますが、それ以外には何も残らないんですね。

ブログは書いた記事・Youtubeならアーカイブなどが残り、今後も収益を生む可能性があるのに対して、売り切りとなってしまうWEBライターが厳しい部分は否めません。

WEBライターをやってみた感想

実際にクラウドワークスでWEBライターを1年間続けてみた感想を紹介します。

オワコンではないけど続けるのは厳しいと思いました。

案件の取り合いが厳しく稼げない

WEBライターは案件の取り合いが厳しいですね。

低単価案件はたくさん残っているし、高単価案件は怪しいか書きにくいかで簡単ではありません。

誰でもこなせるタスク案件は特に低単価だから気を付けてください。

発注者と契約して文字単価0.5円スタートで1.0円まで上がりましたが、案件がなくて書きたくても書けない状況も続きました。

 

契約者の中でも案件の取り合いが起こります。

需要よりも供給のほうが市場的に大きくなってしまうと、単価はどんどん下がっていくことが予想されました。

書きにくい記事は時間がかかるし楽しくない

WEBライターは書きにくい記事も書かなければなりません。

まったく知識がなければ調べる時間もかかります。

 

書いていて楽しくない記事はフラストレーションが非常にたまります。

副業ですから楽しさよりもお金という方にはよいかもしれませんが、時間もかかるので結局非効率です。

 

時給換算すると慣れてきて早い人でも500円~1000円程度。

その上楽しくないではWEBライターはオワコンかもしれないと考えてしまいました。

自分の物にならず未来に期待できない

WEBライターは時間をかけて書いた記事が自分の物にはなりません。

 

報酬として仕切られて完結してしまうので、未来に期待ができなくなってきます。

サラリーマンには副業出来る時間に限りがありますから、時間の切り売りは避けるべきです。

 

そう考える副業としてWEBライターを行うのは、コスパもよくないし続けても厳しいなというのが実感でした。

その瞬間ブロガーに転向しようとおもいました。

 

WEBライターとして成長してきた人はブロガーへ転向する人も増えます。

優秀な人材が段々とWEBライターからはいなくなっていくのも、WEBライターがオワコンといわれる所以かもしれません。

 

WEBライターよりブログのほうがおすすめ

WEBライターを経験した人がブロガーに転向する例も多いですね。

WEBライターよりもブログをおすすめする理由を紹介します。

ブログはストック性がある

ブログはWEBライターに比べストック性があります。

書いた記事はずっと残り、収益を生み続ける可能性があるのです。

WEBライターは自分の物にはならないもんね。

 

ブログはすぐには成果が出ませんが、WEBライターで記事を書く力がついた人ならブログで成功する可能性も高いですよ。

書きたいテーマの記事を書ける

WEBライターはタイトルやアウトラインが決まっている記事を書かなければなりません。

結論が自分の考えと違っても書くのがWEBライターです。

自分の気持ちと違うことを書くのはちょっと苦手。

その点、ブログは自分でサイト設計をして自分の書きたいテーマで記事を書けます。

WEBライターをすればこそ自分の好きなことを書くありがたみを感じられます。

小リスク中リターン

ブログは小リスク中リターンの副業といえます。

初期投資としてサーバー代・ドメイン代が必要になりますが、稼ぐ人は月100万以上稼いでいます。

WEBライターで月100万は難しいよね。

WEBライターはノーリスク小リターンともいえそうです。

 

どちらがいいかは人それぞれですが、時間の切り売りとなるWEBライターはサラリーマンにはあまり向いていませんね。

WEBライターを経験してからでもブログに転向することは検討することをおすすめします。

 

⇩ブログは今からでも間に合います!

>>ブログを始めるべき理由6つ!今からでも間に合うから始めてみよう

WEBライターはオワコンか?さいごに

結論として、需要はあるのでWEBライターはオワコンとはいえません。

ノーリスクで確実に稼げる点においては安心できる副業といえるでしょう。

 

しかし、続けていくには厳しい事情がいくつかありますね。 

優秀なWEBライターほどブロガーに転向する人も増えています。

 

WEBライターでライティングスキルを身に付けてからブログに転向もアリです。

WEBライターよりもブログのほうがおすすめですがブログもブログで大変です。

 

いろいろな選択肢の中からベストなものを探してみて下さい。