ブログの文字数ってどれくらい書けばよいか悩みますよね。
3000文字くらいが一般的にはよいとされていますが、1000文字ではどうでしょうか?
実はブログの文字数が1000文字でも稼げる場合があります。
僕は無料のはてなブログで1000文字程度の記事を1年以上毎日書いてきました。
その結果、月3000円くらいは収益を作れています。
その上で1000文字のブログはどうなのか?
今回はブログの文字数とSEOについて考察します。
ブログは1000文字でも稼げる?
ブログは1000文字以下でも稼げる方法があります。
まずは1000文字でも稼げる方法について考えてみましょう。
SNSと絡めると稼げる
TwitterやインスタなどのSNSで流入を作れるようになると、ブログの文字数が1000文字でも集客できるようになります。
例えば、期間限定でお得なキャンペーンがやっているとしましょう。
楽天カードがキャンペーンで普段は5000円分のポイントのところ、なななんと8000ポイント還元のキャンペーンを行っているとします。
そこで、楽天カードのアフィリエイトを紹介するんです。
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的なお得情報をブログに書いてツイッターやインスタで紹介すれば、SNS流入から成約する可能性があります。
タイミングが重要なので、文字数が1000文字程度でも背中を後押しすることができれば成約率は上がるのです。
ファン化すれば稼げる
文字数よりも人に読者が付いていれば、流入や収益は期待できるようになります。
例えば、「毎日19時にブログを更新する人」・「毎週土曜日21にブログを更新する人」のように習慣化させることで毎回読んでくれるファンを作っていきます。
ここもSNSを利用したり、はてなブログ内のコミュニティを利用するとファンを作りやすくなります。
僕もはてなブログで毎日更新してるけど
毎日読んでくれる人がいるんだ。
習慣化することでファンがつくようになれば、1000文字以下でSEOを無視しても稼ぐことができます。
スピード勝負ならチャンスあり
とにかくどのコンテンツよりも早く記事をアップすることで、1000文字以下でもキーワード検索上位を狙うことができます。
例えば、完全試合を達成した野球選手がいたとすると、その選手名に関わるキーワード検索が一時的に大きく増えます。
「野球選手名+結婚」「野球選手名+彼女」「野球選手名+出身高」など、企業やニュースサイトが書かないような記事を量産すると一時的な流入が期待できます。
これはトレンドブログの手法ですが、1000文字以下でもスピードが早いとインデックスされやすく上位表示されやすくなります。
文字数よりもスピード勝負となる場面があることも覚えておきましょう。
ブログ1000文字以下はSEO的にどう?
SEO的には1000文字以下というのはどうでしょうか?
ブログの文字数についても考えてみましょう。
インデックスされない場合がある
重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました: この URL は、あるページセットの正規ページとして指定されていますが、Google は別の URL のほうが正規ページとして適切と判断しています。Google は、このページではなく、正規ページとして適切であると考えるページをインデックスに登録しました。このページを、正規 URL と重複しているページとして明示的に指定することをおすすめします。このページは、明示的なクロール リクエストなしで検出されました。この URL を検査すると、Google が選択した正規 URL が表示されます。
Googleインデックス未登録について
Googleは質の低い記事や重複している記事はインデックスしない場合があります。
「質の低い記事」についての定義は明確ではありませんが、文字数が少ないと質が低いと判断されることもあります。
インデックスされるとされないでは大きな差となります。
スピード勝負で記事を書いてもインデックスされなければ土俵にも乗れないですからね。
情報量的に負けやすい
「質の低い記事」とGoogleに判断されると検索上位を獲得するのも難しくなります。
情報量的にも1000文字だと競合記事に負けてしまう可能性があります。
SEO的には必要な情報が適切に含まれており、より検索意図に沿った記事が上位表示されます。
一時期は文字数が多ければ多いほど上位表示されていましたが、アップデートにより適切な情報量が求められるようになっています。
1000文字で必要な情報が網羅させるのは難しいかもしれません。
1000文字だと導入・結論・まとめくらいしかない。
スピード勝負で量産ならアリ
アドセンス狙いのトレンドブログなら、スピード勝負で1000文字で大量生産もアリです。
2000文字50記事か1000文字100記事か、スピード勝負の場合はどちらがよいか難しいところです。
ただ結論だけ知りたい人は文字数は短い方がいいですからね。
答えを知って離脱するときに、1000文字の記事だとアドセンス広告から離脱することも増えそうです。
トレンドブログは注意も必要だよ!
1000文字ではなく2000文字以上を目指そう!
ブログは1000文字書けるのであれば、がんばって2000文字は目指すことをおすすめします。
なぜ2000文字のほうがよいのかを解説します。
書くだけならそれほど変わらない
書くだけなら1000文字も2000文字もそれほど時間は変わりません。
もちろん慣れもあると思いますが、1000文字にかかるのは30分くらいです。
30分で評価が上がる可能性が高まるなら、時間をかけたほうがいいです。
30分をケチって1000文字の記事を量産しても、伸びない記事の山ができる可能性が高い。
SEOの評価を少しでも高めるような文字ボリュームを心がけましょう。
キーワード選定にも時間かかる
ブログは記事を書くよりもキーワード選定や競合調査に時間がかかります。
競合が強いキーワードで1000文字の記事をいくらかいたところで、上位表示はひとつも取れません。
キーワード選定や競合調査にかかる時間を考えたら、ひとつの記事をしっかり書いて上位表示を狙ったほうが時間効率はよいのです。
せっかくいいキーワードを見つけても、1000文字の記事でSEO評価が悪ければキーワード選定に書けた時間がムダになります。
どうせキーワード選定に時間をかけるなら、上位表示を狙える記事を書きましょう。
読み手も1000文字は物足りない
読み手も1000文字程度の記事は物足りないはずです。
今ほとんどのブログは2000文字~3000文字のブログで構成されています。
それは2000文字~3000文字程度の文字数の記事がちょうど読みやすいからで、Googleもそれを評価しているからです。
インターネット上の記事は読んでも2~3分ですよね。
10分は長すぎるし、30秒では短すぎるんです。
ちょうどいい読み応えのブログの文字数は2000~3000文字程度と覚えておきましょう。
ブログは1000文字でも稼げる?まとめ
ブログは1000文字でも稼げる場合があります。
Googleからの検索だけがブログの流入経路ではありません。
SNSやファン化させる工夫をして、人検索でブログに流入できるようにすると強いですね。
ブログは1000文字でも稼げる場合があることは覚えておきましょう。
ただし、基本戦略となるSEOでは1000文字の記事では弱いです。
2000文字以上の記事を書いて、Googleからの評価も上げる工夫はしていくことが大切ですよ。