ブログのやる気がなくってきちゃったんだけど、いつがやめどきなの?
ブログを続けていく気力がなくなってしまう瞬間というのは、ブロガーなら誰しも経験していることでしょう。
ブログはやめたいと思う理由はたくさん見つかります。
やめどき・やめ時・辞め時・・・
3年目ブロガーですが僕も何回もやめようと思いました。
ただ、本当にそのタイミングはやめどきなのでしょうか?
あとで後悔しないようにブログの正しいやめどきについて考えてみましょう。
ブログのやめどきの選択肢
ブログのやめどきにはどのような選択肢があるのでしょうか?
大きく3つの選択肢がありますので覚えておきましょう。
サーバーとドメインは更新しておく
一般的にサーバーとドメインは自動更新の設定になっています。
更新日になると自動的に指定の料金が引き落とされます。
やめどきだと感じていていても、やめてしまうと本格的な復帰はできなくなりますので更新だけしておくのも手段のひとつです。
ただし、まったく更新もせず収益もないブログであれば損失です。
まだ継続の余地があるということで、多少赤字でも更新している人もたくさんいます。
コスト面の損失は明確な損失なのでよく考えたうえで更新するようにしましょう。
サーバーとドメインの更新をやめる
スパッとサーバーとドメインの更新をやめることは、完全にやめてしまうということです。
今までがんばってきたブログのデータもすべて消えてなくなります。
それでも大丈夫と決心したなら、更新をやめてしまうのも選択肢の一つです。
きれいさっぱりやめることで、ある意味前を向いて新しいチャレンジに切り替えることができるかもしれません。
無料ブログに移設
完全にデータとして消してしまうのはもったいないということであれば、一旦無料ブログに移設するのもやめどきの選択肢です。
サーバー代・ドメイン代で年間15,000円前後かかります。
無料ブログに移設すればコスト面での赤字はなくなりますので、継続のタイミングまで記録として残しておけます。
ただ、無料ブログに移設してもカスタマイズなど非常に時間は必要です。
壊れたデータを保存しておいてもあまり意味がないので、一定期間置いて続けられないのなら本当のやめどきかもしれません。
無料ブログについては>>wpXブログVSはてなブログ!無料で始めるならどっちがいい?をご覧ください。
ブログのやめどきを見極める7つの質問
ブログを続けるのが厳しいと思っているブロガーさんはたくさんいます。
ただし、それが正しいやめどきかどうかは判断が難しいですよね。
そこで正しいやめどきかを見極めるために「7つの質問」をします。
自分の心の正直になって答えてみてください。
①もう二度とブログは書きませんか?
この質問に迷いなく「はい」と答えられるならやめどきです。
ブログの更新はやめてしまいましょう。
やめると決心したときがやめどきです。
僕もスマホゲームをやめる!と決心してアプリをアンインストールしました。
今後もう書けそうにないブログならスパッとやめて、新しい道を探したほうが生産的です。
もうやめると決心したときがやめどきです。
②もったいなかったと後悔はしませんか?
これまでに使った時間とお金、これを考えるともったいない。
このような考えをサンクコスト効果(コンコルド効果)と呼びます。
これ以上続けても厳しいのに、これまでかけた損失を考えるとダラダラと継続してしまうのもよくありません。
続けても厳しい未来が待っているのにダラダラと時間を使ってしまうのも機会損失となります。
ただ、継続の先にしか成功はありません。
後悔の可能性があるのなら、後悔しないところまで突き詰めて考えてみましょう。
③半年以上ブログに触っていませんか?
半年以上ブログに触っていないなら、やめどきといえるかもしれません。
ブログは書く習慣をどう作るかが大切です。
半年空いた状態からもう一度ブログを書く習慣を作るのは大変です。
ダイエットのように強い決心をしないと始められないものです。
もう1回ダイエットを決心するの難しいもんね。
半年以上書かない状態が続いたまま、コストがかかってしまうならやめどきとして検討してもよいでしょう。
④ブログ開始から1年以上経過していますか?
ブログ開始から1年経過していない状態で、PVや収益が伸びないことにモチベーションが下がってしまったのなら、まだやめどきとはいえません。
1年経過していないならドメインも育っていませんし、伸びる余地もあります。
ブログのドメインは時間が経つほど強くなり、上位表示されやすくなるといわれています。
ブロガーのほとんどが1年以内に脱落していきますが、伸びないことに理由があるのならあきらめるのはまだ早いです。
中学生の僕だって1年継続してるんだぞ!
継続できる余地があるのなら、もうちょっとがんばってみましょう。
⑤累計100記事以上書いていますか?
累計100記事書いていない状況でやる気がなくなってしまったというのであれば、厳しい言い方ですが努力不足です。
習慣化に落とし込む工夫と努力が足りないですね。
このように厳しくいわれても「なにくそー!」と思えないなら、やめどきかもしれません。
100記事書いてからがスタートラインといえるくらい、ブログは甘くはありません。
ブログで稼ぐには覚悟が必要ってことだね。
100記事付近を境に僕もPVが増えたので、あきらめるのはまだ早いですよ。
⑥SEOの勉強をしましたか?
SEOについて正しく理解しないで記事を書き続けてもブログは読まれるようになりません。
日記ブログや自分の主観だけで書き続けて伸びないと嘆いてもそれは勉強不足です。
SEOについての勉強をしたうえで書き続けたどうかです。
ブログを書くことが楽しいということならSEOは考えずに書き続けても構いませんが、たくさんの人に読んでほしいのならばSEOへの理解を深めるようにしましょう。
やってできないのとやっていないのでは話は違います。
SEOについての基礎知識は>>【初心者向け】SEOの基礎を徹底解説!ブログのSEO対策10個をご覧ください.
⑦違うやりたいことは見つかっていますか?
ブログは多くの時間を費やします。
ブログよりも優先すべきやりたいことが見つかっているならやめどきかもしれません。
ブログをやめてYouTubeに移行していったインフルエンサーもたくさんいましたね。
よりチャンスがある・より稼げるなどブログよりも優先すべきことがあるなら、やめどきといえるでしょう。
ブログをやめることがプラスとなることもあります。
やめてもプラスの収益が見込めるなら、サーバーやドメインは残しておいた方がお得ですね。
まとめ:ブログのやめどきはもう書けないと決心したとき
結論ですが、ブログのやめどきはもう書けない(書かない)と決心したときです。
今後も続けられる可能性も、成功する可能性も低いなら決心してもよいでしょう。
逆に続けられる可能性も成功する可能性も残っているのなら、諦めるにはまだ早いです。
多くのブロガーは1年持たずにやめていきます。
これまで費やしたコストと時間を天秤にかけるのではなく、今後の可能性をベースにブログの継続を検討していきましょう。
ブロガーさんを応援しています。
もう一度ブログを頑張りましょう!