ブログってどうやって書いたらいいかわからないよぅ。
ブログ初心者はいざブログを書こうとパソコンに向かっても、漠然と上から書いていくと記事はうまくまとまりません。
そこで、自分流の「ブログの型」を作ることをおすすめします。
僕はブログを5つ運営、月に50記事くらい書いています。
ブログの型が作れるといいことがいっぱいですよ!
今回はブログの型について解説します。
ブログの型を作った方がいい理由
どうしてブログの型を作った方がいいの?
ブログの型を作るメリットは大きく3つ挙げられます。
詳しく解説していきます。
記事を書く迷いがなくなる
ブログを書くときに上から文章を書いていくと、あとから読み返すと支離滅裂な文章になってしまいがちです。
また、毎回どんな内容を書こうかな?と考えていると、記事を書きだすまでに迷いがでて時間もかかります。
しかし、ブログの型を作っておくとその迷いがなくなります。
例えば、おすすめしたい商品紹介の記事を書くとしましょう。
商品概要→メリット・デメリット→使ってみた口コミというブログの型を作っておけば、おすすめ商品の記事の分だけ記事を書くことができます。
競合記事も参考にして、読みやすい型・書きやすい型を自分の中で確立するのがおすすめです。
執筆スピードが上がる
ブログの型が決まると執筆スピードは格段に上がります。
考えてパソコンとにらめっこしている時間こそが、ブログの執筆スピードを遅くしている原因です。
型さえ決まってしまえば、あとは見出しに対する記事を書いていくだけですので、考える時間はほとんど不要です。
ブログは書くことよりも考える時間を減らすことで、執筆スピードを短縮できるのです。
ブログの型を作ると本当に記事更新が早くなります。
さらに文章を早く書きたいなら>>文章を早く書くコツ5つ!書くスピードが早くなるとブログは伸びるをご覧下さい。
記事のバラつきが少ない
ブログの型を作ることで記事のバラつきが少なくなります。
読みやすく書きやすい型を作れば、ハズレの少ない記事を書けるはずです。
SEO的にも評価を得て、アフィリエイト成約もしやすい、そんなブログの型を見つけるのはなかなか大変です。
しかし、試行錯誤しながらブログを書いていると検索上位を獲得できる記事が生まれてきます。
伸びている記事の型をベースにして、記事を書いていくさらに安定した記事が書けるようになってくるでしょう。
ブログの型・構成の作り方
ブログの型・構成の作り方は大きく3ステップです。
その他装飾やリンク設定などもありますが、ブログを書く3ステップは覚えておきましょう。
①キーワード選定をする
ブログで最も大切なのはキーワード選定かもしれません。
どんなに読み手にとって価値のある記事であっても、検索キーワードの競合が強すぎたり、誰も検索しないキーワードで記事を書いていたら読まれないんです。
ブログへの流入の多くは検索からの流入です。(他にもツイッターやはてなブログなどのコミュニティ流入やファンができれば指名検索もあります)
僕のブログ94.8%は検索流入です。
ですから、キーワード選定にはしっかり時間をかけて行いましょう。
このキーワード選定をSEO【Search Engine Optimizationの略】で、直訳すると「検索エンジン最適化」と呼びます。
検索上位に表示させるためのSEOができていないと、いくら記事を書いても読んでもらえません。
SEOについて詳しくは>>【初心者向け】SEOの基礎を徹底解説!ブログのSEO対策10個をご覧ください。
②タイトル・見出しをつける
キーワード選定が終わったら、タイトルと見出しを先につけてしまいましょう。
タイトル・見出しとアウトラインを先にひいてしまったほうが記事は早く書けます。
記事を書くよりもタイトルと見出しが大切!
上から見出し→本文→見出し→本文と書いていくと、記事の内容が本題からずれていってしまう可能性があります。
キーワード・タイトルに合わせて、見出しを先に書くことがステップ2です。
③見出しに合わせた本文を書く
見出しやアウトラインが引かれていれば、あとは本文を書くだけです。
本文を書くことは当然時間がかかりますが、先にアウトラインがあれば考える時間は大幅に削減できます。
見出しひとつに対して200~400字の本文を書いていけばいいだけなんですね。
3000文字書けっていわれるとキツイけど300文字なら書けそう!
見出しごとに書くようにすれば、記事を書くハードルがぐっと下がります。
初心者におすすめのブログの型
ブログの型にはっきりとした正解はありませんが、過去に成功してきた型はあります。
そこで、初心者におすすめのブログの型を紹介します。
PREP法
PREP法はブログのみならず、文章の基本的な書き方です。
PREP法とは「Point(結論)」「Reason(理由)」「Example(実例・具体例)」「Point(結論)」の順で書く文章術です。
PREP法の例をあげてみますね。
ブログはPREP法で、特に最初に結論から書いたほうがよいとされています。(結論)
ブログの読者は検索したキーワードの答えをいち早く知りたいからです。(理由)
例えば、「プロテイン タイミング」と調べた結果、プロテインの歴史から書かれている記事は違うと思ってすぐに離脱しますよね。(具体例)
ですから、ブログは結論から書いて、最初に読んでもらうことが大切なのです(結論)
ブログの書き方に迷ったら、PREP法を思い出してみて下さい。
大見出し1つに対し中見出し2~4
ブログの型として大見出し(h2)に対して、中見出し(h3)を2~4つとすると記事はまとめやすいです。
【大見出し1つ・中見出しを3つ(300字程度)】を1セットとして、3セット書けば、まとめなどを含めて3000文字程度の記事になります。
3000文字の記事をベースとして考えると、この大見出し3セットがおすすめです。
300文字を9セット書くと思えば、大した量ではないですよ。
300文字書くだけならスキマ時間でも少しずつ進められるね。
タイトルと大見出しにはキーワード
SEOで上位表示を獲得するために、タイトルと大見出しにはSEOキーワードを交えて書くことをブログの型としましょう。
大見出しは少しずつズラしていくようにすれば、大見出しの内容も悩むことが減ります。
大見出しにキーワードを入れていない初心者さん多いんですよ。
ブログ初心者さんのブログを読まさせていただくと、大見出しにキーワードを含めていないことが多いものです。
大見出しからキーワードが外れると内容がズレてしまったり、SEO評価が正しく受けられない可能性もあります。
基本は狙ったキーワードをタイトルと大見出しに含めて書くのがおすすめです。
ブログの型を作ろう!初心者におすすめのブログの型と文章構成を紹介まとめ
ブログがなかなか書けないという人はブログの型を作ることで迷いがなくなります。
キーワード選定→タイトル・見出し・本文の順番で、自分流の型を作ると書きやすいはずです。
特に分六初心者は上記のようなブログの型に沿って書いてみて下さい。
自分なりの型ができると格段に書きやすくなるはずですよ。